人間の特性 思考と現実

悪人正機と言うけれど、現世では、悪人には病気も不運も降りかかります

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なぜ病気で苦しむのか分かりますか?

それは悪人だからです。
悪人が苦しんで、何か不思議がありますか?
だから、苦しむのが嫌だと思うのならば、善人になる必要があります。

本当の善人は病気になっても。悩むことはありません。

こんなことを言うと、たくさん反発を受けそうですね。

多くの人は、自分は善人だと思っています。
批判されたり、馬鹿にされたりすると、腹が立ちます。
ましてや、悪人と言われれば・・・。

悪人も善人も私たちの中に棲まう二つの顔

私たちの脳は二つの方向性を持っています。

脳を一つのものとして考えると、
人間は良い人になるときも、悪い人になる時もあります。

ところが、脳を脳幹と大脳とに分けて考えると、
なぜそうなのか理解できます。

何度も書きますが、私たちは脳幹の働きに支えられて生きています。
だから、脳幹の働きが良いと元気、脳幹の働きが悪いと病気となります。

その脳幹には、人間の本能が収まっています。
生きる、進化する、人とつながる本能です。

一方で、大脳には自己保護という性質が育っています。
自分が大事の考えです。
仏教では「自我」と呼びますね。

本能に基づいた行動や思いは、
自分にとっても、他人にとっても、世の中にとっても、
良いものしかありません。

対して、大脳の自己保護に基づいた行動や思いは、
他人にとっても、世の中にとっても、ほとんど良いものはありません。

自分には良いと思っているのですが、
結果として自分にも良いものはありません。

本能に従って行動したり、思ったりしているとき、
人はあなたを良い人、輝いている人と思います。

しかし、大脳の自己保護に従って行動したり、思ったりしているとき、
人はあなたを悪い人、自分勝手な人と思います。

このような脳の働きや性質を理解して初めて、
人は良い人でいることを選択できます。

悪人の性質を理解して、善人の声に耳を傾ける

大脳の自己保護という性質から出た思いや行為は、
自分のためのものです。

自分が一番大事、自分中心なのです。

従って、人のため、と思っても、長続きはしません。

そればかりか、大脳の自分のためという基本的な性質に
逆らうことになりますので、精神的に辛くなります。

良い人は演じられません。

人のために生きるというと、格好よく聞こえますが・・・

ほとんどの人はできません。

大脳に従って生きているからです。

無理をして人のために生きようとすると、
大脳の中で矛盾が起こります。

そして精神的に落ち着かなくなります。

良い人を演じようとすると、いつかは爆発してしまいます。

 
では、私たちは人のために生きることはできないのでしょうか?

そんなことはありません。

大脳の自己保護という性質をよく知り、その性質を克服できると、
自然に人のために生きることができるようになります。

それが、私たちに与えられた本能だからです。

困っている人を見ると、何とかしてあげたい、
と思う心が本能の働きなのです。

 
本能の働きが強くなると、同じ本能である「生きる力」も強くなります。

自己保護という性質丸出しで生きている人は、
気づかないうちに「生きる力」を弱めています。

良い人は健康であっても病気であっても幸せに生きて行くことができます。
悪い人は病気や不運に苦しみます。
至極当たり前のことです。

そう思うか、それは違うと思うかは、あなたの自由です。

でも、善人になるのは本当は簡単なことです。
進化する、人とつながるという本能に従えば良いのですから。

 
以下の記事も参考になると思います。
 脳力を開花する ─ 私たちの脳の、相反する2つの働き
 思い切って「本能を剥き出しにして」生きてみませんか。‎

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