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ガンになるのは運が悪い?

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Number 97 - bad luck

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2015年1月2日の科学誌「Science」に発表された論文で、米ジョンズ・ホプキンス大学の腫瘍学の研究チームが主導した研究において、ガンの発生を説明する数式が掲載されました。

その論文によると「多くのガンは、遺伝や環境因子ではなく、細胞分裂時の不運によって起きる」そうで、喫煙に高脂肪食などあまり健康に気を配っていない人と、反対に健康に気を配って生活している人がガンになる確率はさほど変わらないとの結果を発表しています。

ガンの種類によってはこの理論が当てはまらないそうですが、大学の研究室で膨大な資料を元にようやくたどり着いた答えが、ガンになったのは運が悪かったのです、というのも面白いですね。

ネット上では既に多くの専門家が反対意見を出していて、当分物議を醸すでしょうね。

いつもお話ししているように、脳のクセに支配されていると、自分の正しさを証明しようと頑張りますから、決着は付かないのかな(笑)

ガンになるかならないかは運で決まると聞いて、直ちにそんなことあるか、と思われた人は脳のクセに支配されている人です。

考えてもみてください。

仮にも大学の教授が論文を発表するのに確かな根拠がないはずはありません。

自分の価値観にしたがって反応するだけでは、その根拠を崩すことなどできるわけありません。

とはいっても、食べ物がガンの原因だと言っていた人はこれからもそう言い続けるでしょうね(^^;

論文はこちらでご覧下さい。

自分の頭で考えよう

前年の全米ガン学会の報告も、今回の発表もそれまで主流となっていた理論に異を唱えたものです。

科学の発展とともに今まで解明されていたと思われていたものが、本当のところはまだ分かっていないと明らかになると、信じていた人は戸惑います。

そんな時こそ自分の頭を使ってしっかりと考えてください。

考えないと情報に振り回されることになります。

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