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ガンと脳のクセ
ガンはいまだにわが国の死因の第一位に居座っています。
そのためガンだと知らされると、死が頭に浮かび、不安や恐怖が押し寄せてきます。
そんな時頼りになるのはガン治療の専門家である医師ですが、不思議なことに専門家の間で意見が別れています。
片や早期発見早期治療が大切であり、ガンの治療には外科手術を始め抗がん剤や放射線が有効であると主張しています。
主流となっている考え方ですね。
対して一部の医師は手術や抗がん剤などの治療は命を縮めるという考え方のもと、積極的なガン治療はしない方が長生きできると主張しています。
主流となっている考え方と見事に正反対の主張ですが、身近な人が最新治療のかいなく副作用の苦しみとともに死んだ、なんて経験がある人たちからは大きな支持を獲得しています。
どちらが正しいのか?
あなたはどちらの考え方を支持しますか?
その答えの中に脳のクセが隠れているのです。
どちらを支持するにしても、その基準となるのは自分が信じている価値観です。
その価値観にしたがって自分の判断が正しいと思い込んでしまいます。
正解・不正解を求める脳のクセや自分が正しいと思い込む脳のクセが、真実から目をそらせることになります。
真実とは•••
どちらの主張も正しいかも知れないけど間違っているかも知れない、ということです。
ガンの治療をしたほうが良いのかしないほうが良いのか、本当のところは誰にも分からないのです。
ガンを患っているその人にとって、どちらの主張が正解なのかは、両方同時に取り組んでみると確認できるのですが、不可能ですね。
こう言うと、必ず返ってくるのは「確率」という言葉です。
自分の信じるものが正しいことを証明しようと確率を持ち出すのですが、ガン患者は他の人はどうなろうと自分が助かれば良いので確率など何の意味も持ちません。
脳のクセから離れると、真実が見えてきます。
命の真実が見えた時、ガンに対する不安や恐怖は消え去ります。
それこそ一番大切なことだと私は思います(^^;
待っているのは安心です。
脳のクセから離れるには釈迦の言った「悟り」が必要です。
悟りの概念を知るだけでも脳のクセを客観的に見ることができるようになります。
悟りそのものは一つの体験です。
悟りとは命の真実を知ることです。
ガンの治療がどうだこうだと言う前に、悟りを学んでみませんか?
手に入れるのは安心です。
興味のある方はお問い合わせください。