人間の特性 命はエネルギー

「人とつながる」、それは私たち人間の本能です。

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photo credit: Ed Siasoco (aka SC Fiasco) via photopin cc

 

「人は本能的に人とつながりたい生き物である」

と、 Facebookのマーク・ザッカーバーグは言いました。

私たちの本能には、生きる、ということに加えて、
進化する、人とつながる、という特性が備えられています。

これらの本能は、
生きる機能をつかさどる脳幹に収められています。

私たちは本能的に人とつながろうとするのですが、
大脳の自己保護という性質がでしゃばると、
つながり方が歪んでしまいます。

本能的に人とつながりたい時は、
人を満足させることに重点を置きます。

大脳で考えて人とつながりたい時は、
自分を満足させることに重点を置きます。

大脳の自己保護という性質は、自分中心に思考しますので、
つながり方が歪んでしまうのです。

大脳に好き勝手させると、つながるどころか衝突を生んでしまう

成長する過程で、大脳は自己保護という性質を獲得します。

そのために、私たちはすぐに自分を正当化してしまいます。

自分が一番大事で、正しいのです。

 
お互いが自分を正当化しようとすると、衝突します。

しかし、例え相手を論破しても、後味の悪さが残ります。

大切な人を手放してしまうかもしれません。

自分を正当化することに、一片の価値もありません。

多くの人が、多くの時間を使って、
自分を正当化する作業をしています。

自分を正当化するということは、
自分が正しくて、他の誰かが、何かが、間違いだと主張することです。

多くの場合、主張が食い違うことに関して、
正解はなく、考え方が違うだけです。

自分が正しい、と言い続けて、人とつながることはできません。

 
人は自分の主張を認めてもらうと、満足感を感じます。

反対に、自分の主張が認められないと、悲しく感じます。

でも一時の満足感のために、人とつながれなくなるのは、
人生の大きな損失です。

本能に従って、心から人とつながるということ

本能から人とつながる時は、相手に見返りを求めません。

対して、大脳で考えて、人とつながろうとしたときは、
相手に見返りを求めます。

従って、自分に利益のないつながりは求めません。

恋愛も本能的なつながりですから、

初期には「私はあなたのもの」と、
相手の満足が自分の満足になります。

ところが、時間が経過し、
大脳の自己保護という性質に従い始めると、
とたんに「あなたは私のもの」と、所有が始まります。

相手が自分を満足させてくれる存在ではない、
と気がついた時、別れを迎えます。

そしてまた、自分を満足させてくれそうな人を探し始めます。

残念なことに、自分を満足させてくれる人など、一人もいません。

自分の欲求にはキリがないからです。

 
人とのつながりの中に、自分の満足を第一に考えると、
人と本当につながることはできません。

人とうまくつながることが出来ないと、
人間の「人とつながる」本能に逆らうことになります。

そうすると「生きる」本能も弱められます。
本来の命の力が発揮できなくなります。

当然、病気も不幸もやって来やすくなります。

 
病気や不運にみまわれないために、
という訳ではもちろんありませんが、

本能に従って、心から人とつながってみましょう。

人とのつながりが、大脳の考えに支配されていないか。
自分本位で人とつながっていないか。

よく見極めてください。

本能にそって行動するときには、喜びがあるはずです。

本当に人とつながれたときには、心からの喜びがあるのです。

 
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