脳のクセあれこれ

脳のクセあれこれ

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脳のクセあれこれ

脳のクセは、誰でも持っている、というよりほとんどの人は脳のクセに気づかないまま脳のクセに支配されています。
脳のクセに気づき、脳のクセの支配から離れたときが悟りの入り口です。
ところが脳のクセは文字通りくせ者ですから、手放されてなるものかと激しく抵抗します。
その抵抗を受けにくくする秘訣が「素直さ」です。
読み進めて行くと、頻繁に反論や否定したくなると思いますが、素直に受け止めてください。
そして自分の頭でしっかりと考えて自分の答えを見つけてください。
安易に人の考えや意見に影響されないでください。
もちろん私が話す内容も同様に、自分の頭で消化して、自分の頭で理解してください。

ということで、まずは脳のクセとはどんなものなのかを学んでみましょう。

脳のクセ

「自己保護」から生まれる脳のクセ

脳のクセと自己保護は一心同体です。
「自己保護」は、私の造語で、人間は常に自分の精神の安定を図ろうとすることから名付けたものです。

私たちの大脳はほぼ白紙の状態で生まれてくると考えられています。

成長につれ、社会で生きていく上で必要ないろいろな知識を身につけていくのですが、同時に自分が一番、自分は正しい、自分は悪くないと言ったように、自分を守ろうとする思考も育ちます。
生存本能があるために、自らの命はどこまでも守ろうとします。
生存本能は肉体だけでなく精神にも作用するのでしょうか、精神的にも私たちはどこまでも自分を正当化して、精神を守ろうとする強い力が働くと考えます。
そのせいで、自分を正当化することに関しては一人一人が世界一なのです。

明らかに自分のミスであっても、まずは言い訳が頭に浮かぶのです。
自分が正しいと思っているから、意見の違う人を説得しようと力を注ぐのです。

別に考えてやっている訳ではありません。
脳はこのことを自動で処理するのです。
面白いことにほとんどの人はそのことを自分では気づいていません。

言い訳を頻繁にしている人でも、自分で自分が言い訳をしているなんて思ってもいません。
なんとか自分を正当化しようとしている人も、そのことに気づいていないのです。

セミナーで「人はすぐに言い訳をし、自分を正当化します」とお話しすると、多くの人は「私の周りにもそんな人がたくさんいます」と言われます。
自分自身は見えないのですね。

このように私たちの脳は勝手に、自分に都合の悪いことにはバイアスをかけるのです。

おそらく、たった今この本を読まれているあなたも「私は違う」と思っている可能性が高いはずです。
なぜなら、それが人間だからです。

言い訳をして人のせいにする。
脳のクセに従うと、こんな反応をしてしまいます。

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