悟りとは

二つの自分

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どちらの自分を選ぶのか

生まれて物心がつき、日常の生活を送る中で、自分以外に自分が存在するなんて思ってもみないことです。

せいぜい、宗教などスピリチュアルなものに触れたとき、自分は実体ではないとか、自分は幻のようなものであるなどの言われ方がなされる程度です。
しかも多くは信じるか信じないかというレベルなので、確信を持つことはできません。

スピリチュアルや宗教に関係している人の話の中でさえ出てくることはないのですが、
この二つの自分は共存できないのです。
だから脳で、知識で理解しようとしてもできるものではありません。
反対に、そーだったんだ、と体験した瞬間に今まで自分だと思っていた自分は消えてなくなります。

脳のクセは何より自分の存在を大切だと認識していますから、自分の存在を疑うことはありません。
そんな脳のクセに向かって、お前は幻だ、お前は真実の自分ではない、なんて言ったところで絶対に理解できるものではありません。
実体の自分の持ってきて、ほらこれが自分だよ、という以外に理解することはできないでしょう。
お分かりいただけるでしょうが、それこそが悟りなのです。

脳のクセに支配された自分と実体の自分は一緒にはいられないのです。
二つに一つです。

しかし、ほとんどの人は自分を何よりも大切に思い、自分を基準にして何もかも理解しようとします。
当然ながら共存できない悟りも自分を基準にして理解しようとしています。
それでは無理だと、分かりますよね。

それでも人は自分が認識している自分を何よりも大切に抱えてしまうのです。

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