脳の性質

イスラム国と脳のクセ

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                     photo credit: Love Birds! via photopin (license)

イスラム国による日本人の人質殺害事件に関していろいろな意見がメディアで飛び交っています。

事件そのものは悲しいことで、衝撃的でもありますから多くの人たちが腹立たしさや困惑とともにさまざまな意見を発信しています。

人それぞれの考え方や感じ方があるのは当然です。

ところが・・・・

いろいろな意見に対して、批判も殺到しています。

まるで自分の考え方や感じ方が最も正しいと錯覚しているのでしょうか、平気で人の意見を間違いだと決めつけています(^^;

自分は絶対に正しいのか?

この投稿で再確認していただきたいのですが。

身近な争いから大きな戦争まで、

その基となっているのは、

「自分は正しくて人が間違っている」

という思いです。

自分の価値観を絶対のものとして他人の価値観は認めないという思いです。

心から平和を願うのならば、人の意見は尊重するのが矛盾しない選択です。

人の意見を批判しながら平和を語るのは大きな矛盾を抱えていると思ってください。

自分の価値観に合った平和は望むが、他の価値観の人たちの平和は意に介さないと言っているのと同じです。

私たちは自由に考える力を与えられています。

だからどんな考え方をしようと批判されるものではありません。

何を選択するのか

私たちには考える自由が与えられ、選択の自由が与えられています。

人の意見を批判する選択も、違う価値観を認める選択も自由です。

にもかかわらず違う価値観にすぐ反応するのは、選択の自由を行使していないことになります。

その自由を阻んでいるのは、

他でもない自分自身の脳のクセなのだと気付いてください。

反応するのはしっかりと考えてないからです。

いやはや(^^;

脳のクセに従って行動する人の基準は「自らの利益」です。

イギリス人やアメリカ人がイスラム国に殺害されても、多くの人が無頓着でした。

自らの利益に関係ないからです。

でも・・・

日本人が殺害され、日本人が標的になるかもしれないとなると、途端に大騒ぎします。

自分の利益が侵されると思えるからです。

申し添えておきますが、身近な争いも戦争も、自分や地域、そして国家の利益を守ろうとすることから生まれます。

イスラム国は自分の利益のために活動しています。

でも・・・

アメリカだって、イギリスだって、もちろん日本だって自分の利益のために活動しています。

個人レベルでも同じことです。

イスラム国もアメリカも日本も自分の利益のために活動しているという点では何ら変わるものではありません

残虐だとか、国際法に違反しているとか、多くの市民を虐げているとか、そこに怒りを向けるとこの真実は見えなくなります。

世界中の政治や企業、個人に至るまで、多くの人が自らの利益を第一に考えることが争いが無くならないたった一つの原因です。

 

すべての人が自分の利益と同じくらい他人の利益を尊重するようになれば、あっという間に世界は平和になります。

当分そうはなりそうにないですね(ノ_・。)

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