決められない…なぜか迷ってばかりの自分が嫌になる
やりたい気持ちはある。
でも、本当に今のタイミングでいいのか?
転職先が合わなかったらどうしよう…。
そんな風にグルグルと悩み続けて、結局なにも決められない自分に自己嫌悪──。
でも、その「決められなさ」は、あなたのせいではないかもしれません。
本能は“失敗”を恐れている
【げんしくん(原始脳)】

げんしくん
そんな大事なこと、簡単に決められるか!
もし失敗したらどうするんだ!お前の人生終わりかもしれんぞ!
本能は常に「損を避けたい」と考えます。
特に、“選択”の場面では極端に慎重になり、「動かないこと」を優先しがちです。
本能の仕組みを知らないと、決断力が奪われる
私たちの思考は、本能に影響を受けやすいもの。
特に転職のように「環境が大きく変わる」場面では、強力にブレーキをかけてきます。
【きづきちゃん】

きづきちゃん
げんしくんの声が強すぎて、私の思考がかき消されてたのかも…。
「決められない自分」を責める前に、本能の声に気づいてみよう
「迷って決められない」と悩むあなたは、弱いのではありません。
むしろ本能が強く働いているだけ。
つまり、「不安なまま動けない」=「それだけ生き延びようとしている」証拠です。
ただし、それが自分の幸せを妨げているとしたら?
一度、その声に「気づく」ことで、流れは変わり始めます。
本能に「ありがとう」、そして「でも、私は決めるよ」
【きづきちゃん】
げんしくん、心配してくれてありがとう。
でも、これは“私の人生”だから、自分で決めてみるね。
【げんしろう】

げんしろう
……わかった。行ってこい。全力で守ってやるからな。
本能を敵にする必要はありません。
感謝しながら、主導権を「思考」に戻してあげることが、転職に限らず人生を前に進めるコツです。
まとめ|決められないのは、自分が弱いからじゃない
- 本能は「失敗を避ける」ため、決断の場面で強く働く
- 選べないのは、本能が安全を守ろうとしている証拠
- 思考が主導権を取り戻すには「気づく」ことが第一歩
- 自分の人生を“選ぶ”のは、あくまで「あなた」
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