「転職で「損得」を考えたら負け組一直線!「ワクワク」こそが成功への切符」

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転職について、ちょっと耳の痛いお話をしたいと思います。

あなたは、転職を考える時、何を一番重視しますか?

「給料アップ」 「キャリアアップ」 「福利厚生」

もちろん、これらの条件も大切です。

しかし、「損得勘定」ばかりで転職を考えると、失敗する確率がグーンと上がってしまうんです。

でも実に多くの人が心の奥では損得を大切にしているのです。

なぜだか分かりますか?

そうです、本能がそうさせるからです。

本能が損得勘定を生むメカニズム

1. 生存本能とエネルギーの最適化

私たちの祖先は過酷な自然環境の中で生き延びるため、限られた資源を効率的に使う必要がありました。

エネルギーを節約し、最大の成果を得ることが生存につながったのです。

  • 具体例:狩猟採集時代、少ない労力で多くの獲物を得る方法を常に模索していました。

2. 報酬系の働きと快楽追求

脳内の報酬系は、利益を得たときにドーパミンを分泌し、快感を与えます。

これにより、私たちは利益を追求する行動を繰り返すようになります。

  • 具体例:買い物でお得なセール品を見つけると嬉しくなり、また同じ店に足を運びます。

3. 損失回避の心理と生存戦略

損失を避けることは、生存確率を高める上で非常に重要でした。

危険や損失に敏感になることで、リスクを最小限に抑えようとするのです。

  • 具体例:投資で損をした経験があると、その後新たな投資に消極的になる。このように本能が私たちに損得勘定を植え付けているのです。

なぜ「損得勘定」では失敗するのか?

理由は簡単です。

「損得勘定」で選んだ仕事は、まず間違いなく「つまらない」からです。

想像してみてください。

あなたは、今の会社に不満があって転職を考えています。

「残業が多いから、もっと残業が少ない会社に行きたい」 「給料が安いから、もっと給料が高い会社に行きたい」

もちろん、これらの不満はもっともです。

しかし、「残業が少ない」「給料が高い」という条件だけで転職先を選んでしまうと、「仕事内容が全く面白くない」という事態に陥る可能性があります。

仕事がつまらないとどうなるか?

仕事がつまらないと、モチベーションが下がります

モチベーションが下がると、パフォーマンスが落ちます

パフォーマンスが落ちると、評価が下がります

評価が下がると、さらにモチベーションが下がります

この悪循環にはまると、転職した意味がなくなってしまいます

それどころか、「やっぱり前の会社の方が良かったかも…」なんて後悔する羽目になるかもしれません。

具体的な例:

  • ケース1: 年収100万円アップの会社に転職したが、仕事内容が全く興味のない分野で、毎日苦痛。
  • ケース2: 残業時間ゼロの会社に転職したが、スキルアップが全くできず、キャリアに不安を感じる。
  • ケース3: 福利厚生が充実している会社に転職したが、人間関係が悪く、毎日ストレスを抱える。

これらのケースは、「損得勘定」で転職先を選んだ結果、「自分が本当に求めていたもの」とのギャップに苦しんでいる例です。

「ワクワク」こそが成功への切符

では、どうすれば転職で成功できるのでしょうか?

答えは簡単です。

「自分が輝けるかどうか」を第一に考えることです。

「この仕事、なんかワクワクする!」 「この会社でなら、自分の力を最大限に発揮できる!」

そんな風に思える仕事を見つけることができれば、おのずと成果はついてきます

なぜなら、「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなこと、楽しいことは、自然と努力できるからです。

努力を継続すれば、スキルアップにつながります。

スキルアップすれば、評価も上がります

評価が上がれば、給料も上がります

つまり、「ワクワク」を追求することが、結果的に「損得」にもつながるのです。

自分の「ワクワク」を見つけるには?

とはいえ、自分の「ワクワク」を見つけるのは簡単ではありません。

「自分には、どんな仕事が向いているのか分からない」 「やりたいことが見つからない」

そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、ぜひ試していただきたいのが、「自己分析」です。

自己分析の具体的な方法:

  1. 自分の強みや弱みを洗い出す:

    • 過去の経験を振り返り、自分が得意なこと、苦手なことを書き出す。
    • 周囲の人に、自分の長所や短所を聞いてみる。
    • ストレングスファインダーなどのツールを利用してみる。
  2. 過去の成功体験を振り返る:

    • 過去にどんなことで成功したのか、具体的に書き出す。
    • 成功体験から、自分の価値観や興味関心が見えてくることがある。
  3. 好きなことや興味のあることを書き出す:

    • 仕事に関することだけでなく、趣味やプライベートで好きなこと、興味のあることを自由に書き出す。
    • どんなことでも良いので、思いつくままに書き出すことが大切。

これらの作業を通して、自分自身を深く理解することができます。

自己分析の結果を参考に、様々な仕事に挑戦してみるのも良いでしょう。

実際に仕事を経験することで、「自分に合う」「合わない」が見えてくるはずです。

キャリアの棚卸し:

すでに社会人経験がある方は、「キャリアの棚卸し」も有効です。

  • 過去の職務経歴を振り返り、どんな仕事でどんなスキルを身につけたのかを整理する。
  • 仕事で楽しかったこと、辛かったことを思い出し、自分の興味や価値観を明確にする。

キャリアの棚卸しをすることで、「自分が本当にやりたいこと」が見えてくることがあります。

一般論ではそんな感じのアドバイスになりますが、私がもっと大切にしているものがエネルギーの作用です。

私たちの環境は私たちの背後で働いているエネルギーが決めます。

私たちに作用している一番大きな力は進化のエネルギーです。

進化のエネルギーに私たちの言動というエネルギーが加わることで、私たち一人一人に最適な環境が用意されます。

ポジティブな思考はポジティブな出来事を引き寄せる、引き寄せの法則もこの考え方の一部です。

とは言っても、ポジティブな思考なのにネガティブな出来事が起きたり、反対にネガティブな思考なのにポジティブな出来事が起きたりと、それほど単純なものではありません。

目の前のことに力を注いでいるとそのうち必ず良いことが起きる、というのが私の経験です。

力を注げることや物を見つけようとすることが答えを見つけることにつながります。

転職エージェントの活用:

自分一人で自己分析や求人探しをするのが難しい場合は、転職エージェントを活用するのも一つの手段です。

転職エージェントは、あなたの希望やスキルに合った求人を紹介してくれるだけでなく、キャリア相談にも乗ってくれます。

客観的な視点からアドバイスをもらうことで、自分では気づかなかった可能性に気づけるかもしれません。

最後に

転職は、人生における大きな決断です。

だからこそ、「損得勘定」に振り回されるのではなく、「自分が本当にやりたいこと」を追求してほしいと思います。

「ワクワク」を大切に、自分らしいキャリアを築いていってください。

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