原始脳から生まれる本能は厄介なヤツ
「今の仕事を続けるべきか、転職すべきか…」
頭ではわかっていても、なかなか決断できない。そんなふうに悩んでいませんか?
でも、ちょっと待ってください。
あなたが迷っているのは、意志が弱いからではありません。
それは「本能」、つまり原始脳のしわざかもしれません。
転職の迷いの裏にあるのは「不安」
転職を考えるとき、多くの人がこう感じます。
- うまくいかなかったらどうしよう
- 今より悪くなったらどうしよう
- 本当に自分にできるだろうか?
この不安感、実は**「原始脳(生き残るための本能)」が発しているシグナル**なんです。
原始脳は“変化”が大嫌い
人間の脳には、進化の歴史の中で培われた原始脳という部分があります。
ここは、生存を第一に考えて行動を制御しようとします。
- 変化=危険
- 未知=不安
- 新しい環境=リスク
これが、あなたの中の「やめておけ」という声の正体です。
🧠 けんしろう(原始脳キャラ)の声:
💬「転職?そんなのリスクだろ。今のままが安全に決まってる!」

自分の思考は、本当に「自分のもの」?
多くの人は、自分で考えて悩んでいると思っています。
でも実は、本能がすでに思考の方向を決めていて、それに従っているだけというケースが多いのです。
だから、「なぜこんなに迷うんだろう?」と思ったら、
**「あ、これは原始脳の声かもしれないな」**と気づいてみてください。
気づきが選択肢を広げる
本能の声に気づいたとき、初めて「自分で選ぶ」ことが可能になります。
- 不安を感じても「それは原始脳の警報だな」と距離を置く
- 迷いがあっても「それは悪いことじゃない」と受け入れる
- 「安心」ではなく「納得」を基準に選ぶようにしてみる
🧍♀️ きづきちゃんの気づき:
💬「あれ?不安だからって、それが“正解じゃない”ってこともあるよね…」
「転職=正解」でも「現状維持=不正解」でもない
大事なのは、自分で選ぶ感覚を取り戻すことです。
転職するかどうかよりも、本能ではなく「今の自分」が選んだという実感が、人生の質を上げてくれます。
まとめ|不安は「止めるサイン」じゃなく「気づくサイン」
「迷って動けない自分が情けない」
→それ、自然な反応です。本能の影響を受けているだけ。
気づけば、そこから抜け出す準備ができます。
転職は、人生の大きな節目です。だからこそ、本能に流されず、自分で選ぶ力を持っておきたいですね。
✅次に読むとおすすめの記事
こちらもおすすめです!!



コメント