幸せ を見つける

パニック障害でも幸せになる

自分の 幸せ を見つける

人の考える幸せはそれぞれ違います。

というより、自分の幸せの定義をはっきり答えられる人はほとんどいません。

ただ漠然と幸せになりたいと思っているだけです。

例えば

- 経済的に豊かになりたい

- 良い恋愛がしたい

- 健康でいたい

- 家族に恵まれたい

などこれらが実現すれば幸せだろうな~~、程度です。

では質問です。

もしこれらが実現したとしたら、あなたは幸せですか?

確かに一時的には幸せを感じることが出来るでしょうが、何か問題が起きればその幸せは瞬間に吹き飛んでしまいます。

実際には、

幸せになりたいですか?

という問いに、ほとんどの人はハイと答えます。

ではどんな人生になればあなたは幸せを感じると思いますか。

と質問すると、答えが用意されていないことが多いのです。

 

パニック障害に襲われている時は、とにかくこれが治れば幸せとしか思えないのでしょうが、では治った後は・・・

治った私が断言します。

治ったら幸せなのではなく、幸せを感じることが出来れば治りが早いということです。

私が体験したスピリチュアルな出来事は私に大きな安心感と幸福感を与えてくれました。

再度質問です。

あなたは自分の人生がどんなになれば安心や幸せを感じることができると思いますか?

私はパニック障害を患っていた時、治すことしか考えていませんでした。

もちろんそれが自分にとって一番差し迫っている最大の問題だったからですが、そのためにほぼ思考停止状態になっていたのです。

それが死と向き合うことを決心してからは、命そのものや人生について考えるようになりました。

視野が広がったわけですね。

自分の人生、こんな人生になれば幸せだろうな、と考えることはパニック障害に占領されていた頭にとっては新鮮な出来事であったと言えます。

あなたも例外ではないでしょうが、パニック発作は人生をズタズタにします。

頭は常に発作を予期し恐れ、発作が起きたらどうしようかということしか考えが及ばなくなります。

だから、頭の回転が鈍くなり、判断力がかなり低下します。

パニック障害、パニック発作に占領されている頭を少しでも未来への夢に分けてください。

自分の幸せを考えることは、パニック障害を軽快するとともに、自分の人生を豊かにする力を持っています。

 

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