転職するかしないか、まずそれが問題

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仕事探し

 

「転職に迷うあなたへ:本能を超えて「楽しさ」を基準に選ぶということ」

現代、多くの人が「転職すべきかどうか」で悩んでいます。

その決断の基準をどこに置けば良いのか、暗闇の中で光を探すような気持ちになっているかもしれません。

実は、その「暗闇」を生み出しているのは、私たちの内にある原始的な本能なのです。1983年、アメリカの生理学者ベンジャミン・リベットは、脳が思考よりも先に働き始めることを発表し、人間には自由意志がないという定説が生まれました。

この研究に触れたとき、私はその脳の働きを「本能」と仮定しました。

原始時代、生き延びるために不安や不快を敏感に察知し、安心と心地よさを求める本能を私たちは手に入れました。

原始時代では生きるためにネガティブ思考は役に立ちました。

しかし、現代ではこのネガティブ思考が人生の質を下げる最大の障害となっています。

少しの失敗でも死につながった原始時代の遺伝子が失敗を過度に恐れる意識を作りました。

言い訳も怒りも嫉妬も挑戦を尻込みすることも、その意識から生まれます。

原始時代、仲間外れは死を意味しました。

その体験から、一人でも生きていける現代においても仲間外れを恐れる意識が生まれます。

地位の低下も命の危険があったことから、人より上に立ちたがる意識が生まれました。

いかがですか?

あなたも十分に本能の働きに支配されていると思いませんか?

実はこの本能の働きが人生の質を貶めていることに多くの人は気づいていません。

 

では、どうすればこの本能を乗り越え、明るい決断ができるのでしょうか?

 「楽しさ」を決断の基準にする

努力や我慢を美徳とする考え方は、本能によるものです。

原始時代ではそれが生存に必要でしたが、現代では80年以上も生きる私たちにとって、「幸せ」や「楽しさ」を求めることが重要です。

「楽しさ」を基準にすると、圧倒的な練習量や仕事量を自然と生み出し、結果として大きな成果を得ることができます。

孔子やスティーブ・ジョブズも、好きなことに没頭することの大切さを語っています。

 本能を理解し、ポジティブな思考へ

本能に任せると、言い訳や嫉妬、怒り、自己否定などのネガティブな思考に陥りがちです。

しかし、本能の働きを理解すれば、ポジティブな思考を持つことが可能になります。

私自身、30歳のときにパニック障害を経験しましたが、あるスピリチュアルな体験を通じて「すべてのものや出来事の背後にはエネルギーの働きがある」という気づきを得ました。

その瞬間、不安が消え、パニック障害も克服しました。

この体験から、脳とエネルギーの関係性を研究し、「楽しく生きよう」とすることが人生で最も大切だと確信しました。

 決断のためのステップ

1. **自分が何を楽しめるかを知る**
自分が本当に楽しいと思えること、心からワクワクすることは何かを考えてみましょう。

2. **本能的なネガティブ思考を認識する**
不安や恐れが湧いてきたら、「これは原始的な本能によるものだ」と客観的に捉えます。

3. **エネルギーとしての思考を意識する**
ネガティブな思考はネガティブなエネルギーを生み出し、ポジティブな思考はポジティブなエネルギーを引き寄せます。

4. **「楽しさ」を選択する勇気を持つ**
社会的なプレッシャーや周囲の期待に惑わされず、自分の「楽しい」を選び取る勇気を持ちましょう。

 なぜ「楽しさ」が重要なのか

この世界はエネルギー一元の世界です。

すべての出来事の背後にはエネルギーの働きがあります。

「楽しい」と感じるとき、私たちは高いエネルギー状態にあり、そのエネルギーがより良い現実を引き寄せます。

一方、本能に支配されてネガティブな状態にいると、低いエネルギーがさらにネガティブな出来事を引き寄せてしまいます。

工夫も大切

転職を考えるってことは、今の仕事に何かしらの不満を感じているということです。

でも、少しでも楽しさや意味を見出しているなら、その不満を解消する工夫をする価値は大いにあります。

まずは、その不満が具体的に何なのかを明確にしてみましょう。

人間関係なのか、業務内容なのか、それとも働く環境や条件なのか。

不満の正体が分かれば、それに対する対策も見えてくるはずです。

例えば、人間関係が原因なら、コミュニケーションの取り方を変えてみたり、信頼関係を築く努力をしてみるといいかもしれない。

ほとんどの人は本能に支配されていますから、人間関係が難しいのは当たり前ですね。

でもあなたはもう本能の働きを知りました。

周りの人の思考の基準が不安や不快を嫌い、安心や心地良さを求めることにあることを知っています。

後は工夫です。

あなたが本能の働きに支配されない限り、人間関係はそれほど難しいものではないからです。

業務内容にマンネリを感じているなら、新しいプロジェクトに挑戦したり、自分から提案をしてみるのも手です。。

ここで大切なのは、お伝えしたように自分の本能的なネガティブ思考に気づくこと。

原始時代から培われてきた不安や恐れの感情は、現代では必ずしも役立つとは限らないだけでなく、問題を複雑にすることにもなるんです。

本能に任せるのではなく、意識的にポジティブなエネルギーを生み出すことで、現状を大きく変える力が湧いてきます。

また、楽しさや意味を感じている部分をさらに深めることで、不満が相対的に小さく感じられることもあります。

好きな業務に時間を割くように調整したり、自分の成長につながる学びを取り入れることで、仕事に対するモチベーションが高まるかもしれません。

もしそれでも不満が解消されない場合は、やはり転職を視野に入れるのも一つの選択肢だけど、その前にできることはたくさんあるはずです。

自分自身の意識や行動を少し変えるだけで、大きな変化が起こることもあるのです。

それがエネルギーの作用です。

ちなみに、ネガティブな感情にとらわれず、楽しさを追求する姿勢は、人生全体の質を高める鍵だと思います。

ポジティブなエネルギーは新たなチャンスや良い人間関係を引き寄せるし、その循環がまた自分を豊かにしてくれます。

だから、一度立ち止まって自分の心と向き合ってみるのもありです。

きっと新しい発見や、今まで見えていなかった解決策が見つかると思います。

 最後に

転職を迷っているあなたへ。

「楽しさ」を基準に決断してみませんか?それは本能的な不安や恐れを乗り越え、真に自分の人生を生きるための一歩です。

人生は一度きりです。

自分が心から「楽しい」と思える道を選ぶことで、あなたの人生の質は飛躍的に高まるでしょう。

 

あなたへ

失敗したと思った瞬間に言い訳が頭に浮かびますよね。

なぜだか分かりますか?

死にたくないからです。

腹が立ち嫉妬し人より上に立ちたがる。

なぜだか分かりますか?

やはり死にたくないからです。

それが本能の働きです。

命がかかっているわけですから、簡単に手放せることはありません。

だからこそ楽しく生きようとすることが大切なのです。

脳の中では、ネガティブ思考とポジティブな思考は共存できないからです。

楽しく生きようとしているとき、あなたの脳がネガティブ思考になることは出来ないのです。

もしあなたが、どうしても本能の働きに負けてしまうならご相談ください。

一緒に本能と戦いましょう(笑)

 

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