子どもの想像力を育てたい親御さんへ。
家庭でできる楽しい絵本づくりを通して、表現力や感情リテラシーも育つ方法を紹介します。
子どもの想像力って、どうやって育てればいいの?
スマホやテレビばかりの生活の中で、そう不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
実は、「想像力」は特別な訓練や教材がなくても、親子の会話や物語づくりを通して自然に育つものです。
今回は、想像力を伸ばす家庭での方法として「絵本づくり」をご紹介します。
想像力は“自由に考える力”
想像力とは、目に見えないものを思い描く力。
子どもたちは、日々の遊びやおしゃべりの中で「こうだったらいいな」「もし〜だったら」と想像を広げています。
しかし最近では、与えられる情報が多すぎるあまり、考える前に答えを知ってしまう機会も増えています。
そんな中で、“自分で物語を考える”ことは、子どもの思考力を取り戻す大きな助けになります。
絵本づくりが想像力に効く理由
家庭でできる絵本づくりは、次のような力を引き出します。
- 自由な発想力:「どんな主人公にしよう?」から始まる創造の世界
- 構成力と論理的思考:物語のはじまり・なか・おわりを組み立てる
- 感情表現力:「主人公はうれしい?悲しい?」など、心を考える機会
これらはすべて、将来のプレゼンテーション力・文章力・共感力にもつながっていく大切な力です。
親子で楽しみながら取り組める
「でも、うちの子は字が書けないし、絵も描けないし……」
そう思っていませんか?
大丈夫です。言葉でお話を口にするだけでも、十分絵本の“はじまり”になります。
親がそれをメモにしていったり、最近ではAIを使って絵を作るサービスも登場しています。
親子での会話が絵本になっていくプロセスは、まさに“家族の共作体験”です。
「ちびっこ絵本作家養成工房」では…
当工房では、5歳〜10歳のお子さまと保護者の方が一緒に、
AIを使って絵を作りながらオリジナルの絵本を完成させるプログラムをご提供しています。
子供の成長にとても役立つ時間です。
子どもたちが考えた物語に、世界に一つだけの絵を添えて、製本された絵本が出来上がります。
「自分が作ったお話が本になる」その体験は、一生の記憶として心に残ります。
👉 詳しくはこちら:
ちびっこ絵本作家養成工房のサービス
まとめ
想像力は、子どもの未来を支える重要な力。
そしてその育て方は、決して難しいものではありません。
親子で会話を楽しみ、物語を作り、世界にひとつの絵本をつくる。
そんな時間が、子どもにとっても大人にとっても、かけがえのない宝物になるはずです。
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