子どもの笑顔は、あなたの“楽しむ姿”から生まれる
「親子でAIを使っての絵本作り」やってみたいけど…
- 「準備が大変そう…」
- 「絵本作りなんて難しそう…」
- 「ちゃんとした作品を作らなきゃって、つい力が入ってしまう…」
そんな風に感じる方に、ぜひお伝えしたいことがあります。
私たちが一番大切にしているのは、「親子で一緒に楽しむ時間」です。
「頑張る」より「楽しむ」が、子どもの最高の栄養
昔はよく言われていました。
「親が頑張る姿を見せるのが、教育には良い」
けれど、最新の心理学では少し違った見方がされ始めています。
子どもは、親が眉間にシワを寄せて「必死に頑張っている姿」より、心から楽しそうにしている姿を見たときに、最も安心し、喜びを感じるのです。
たとえば、こんな場面を想像してみてください
親がため息をつきながら、一生懸命にAIと戦っている…。
隣にいる子どもは、本当に楽しそうにできるでしょうか?
きっと、親の不安やストレスを敏感に感じ取って、
「ちゃんとやらなきゃ…」とプレッシャーを抱えてしまうかもしれません。
でも逆に、親が笑顔で「こんなの面白いね!」と自由に楽しんでいたら、
子どもは自然と心を開き、自分の“好き”をのびのびと表現しはじめます。
我慢の先に「良いこと」がある…は、本当?
「辛いことも乗り越えれば報われる」
「我慢すればきっといい未来が来る」
そんなふうに育ってきた私たち。
でも、現代の心理学では、過度なストレスや我慢は創造性や幸福感を妨げると分かっています。
「努力の成果」よりも、
“楽しい!”から生まれた体験の方が、子どもの心には深く残るのです。
だからこそ、「頑張らない絵本作り」から始めよう!
私たち「ちびっこ絵本作家養成工房」で大切にしているのは、完成度ではありません。
- キャラクターの絵が毎ページ違ってもOK!
- ストーリーが途中で変わってもOK!
- 飽きちゃって、気分転換しながら作ってもOK!
親子が「いま、この時間を楽しんでいるかどうか」
それこそが、AIという最新技術を使っての絵本作りをする一番の目的です。
「楽しむ姿」こそが、最高のメッセージ
親が楽しんでいる姿を見たとき、子どもはこう感じます。
「人生って楽しいものなんだ!」
「好きなことをしてもいいんだ!」
そして親も、子どもの自由な発想にふれながら、
日々の忙しさや責任から一瞬でも解放されるはずです。
🧠 安全基地(Secure Base)理論:
- 安全基地とは、子供が探索行動に出かける際の出発点であり、困難な状況に遭遇した際に立ち返る場所のことです。
子どもは、安全基地が安定していて、安心して戻れる場所であると感じることで、自信を持って外界を探索することが出来ます。
参照 ハーバード大学子どもの発達センター – 子どもの安全基地とは - 👉 つまり、安全基地は、ストレス時や不安なときに「安心できる存在」があることで、子どもが安心して外の世界を探せるという理論ですね。
Introduction to children’s attachment – NCBI
さあ、完璧な“頑張る自分”は一旦お休み
子どものために…というより、あなた自身が楽しむ時間を過ごしてみませんか?
あなたが楽しめば楽しむほど、子どもの笑顔が輝き出します。
その笑顔こそが、親子の宝物になります。
一緒に始めてみませんか?
「親子で絵本作り」──
それは、笑顔と絆が生まれる魔法の時間です。
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