私たちの脳は大きく分けて三つあります。
一つ目は脳幹で、生命を司る働きをします。
目的は生きること。
別名原始脳とも呼ばれます。
二つ目は小脳で体の動きや平行感覚を司る働きをします。
三つめが大脳で、言語の理解、記憶、視覚や聴覚、などを司っています。
それぞれが深くつながって生命活動をしています。
このサイトでは、主に原始脳の働きに焦点を当てています。
というのも、パニック障害は生き延びるために手に入れた不安や不快を敏感に察知する、という性質が過剰に反応しているからだと思えるからです。
原始脳の働きを理解することはパニック障害から抜け出すヒントを与えてくれます。