はじめての方へ 心が軽くなる考え方

 人生楽しんでナンボ  無意識の働きを制して楽しく生きよう!!

私たちの心や行動は、2つの脳の働きから生まれています。

ひとつは「無意識脳」。
生き延びるために働く、本能の脳です。

無意識脳は、
不安や不快を避け、安心と心地よさを求めます。
人の言動や選択のほとんどは、
次の4つの動機から生まれています。

 ① 不安を避けたい
 ② 不快を避けたい
 ③ 安心したい
 ④ 心地よさを得たい

ここには、“幸せ”という概念はありません。

なぜなら幸せは「どう生きたいか」を描く、
もうひとつの脳 —「思考脳」から生まれるものだからです。

幸せとは感情ではなく、
「選ぶ方向」のことです。

だから、幸せになりたいという願いは、
思考脳から生まれます。

不安や迷いを生み出すのは無意識脳。
幸せや希望を生み出すのは思考脳。

この2つが同時に働いているから、
人は葛藤し、揺れ、悩むのです。

そして、そのさらに“背後”には、
目には見えないエネルギーの流れがあります。

私たちの出会い、選択、偶然に見える出来事。
不幸に思えることも、幸せに思えることも、
ただ起きているのではなく、
すべてに「発生源としてのエネルギー」があります。

生きるとは、
無意識脳の反応と思考脳の方向性、
そして背後のエネルギーの流れが、
ひとつの物語として展開していることです。

だから、
自分を責める必要はありません。

あなたは今までもずっと、
エネルギーの流れに沿って生きてきたのです。

もしここから、
もう少し軽やかに、やさしく生きたいなら、

 “無意識脳の自動反応を知ること”
 “思考脳に幸せの方向を選ばせること”
 “自分を包むエネルギーに思いを馳せること”

この3つが、そっと道をひらいてくれます。

原始人の発想

このサイトに書かれていることは今まで観念的に思っていた幸福論とは違う新しい理論に基づいています。

例えば今までは、

〇 良い人にならなければ幸せになれない

〇 幸せになるためには努力が必要

〇 我慢や辛抱が大切

〇 人生は試練である

といったようなことが言われていました。

でも、それらはすべて原始人的な発想なのです。

原始人には幸せという概念はありませんでした。

だから原始人的な発想で幸せになることはないのです。

多くの人が幸せになりたいと願いながらも、幸せを感じられないことがその証拠です。

すべてはエネルギーの働き

原始時代では楽観的・肯定的・積極的といったポジティブだと、あっという間に命を落としていたでしょう。

猛獣に襲われるか他の集団に襲われるか、食料が不足するか、毒を食べるか・・・

常にびくびくしていないと生き延びることができなかった原始時代の遺伝子が私たちをネガティブに引きずります。

私たちはエネルギー体ですから、ネガティブになると不運というネガティブなエネルギーが働き、ポジティブになると幸運というポジティブなエネルギーが働きます。

私たちはエネルギーしかない世界に生きています(もちろん異論はあります)。

エネルギーだけしかないことは証明されていないものの、エネルギーがこの世界の中心だということは間違いありません。

いろいろな種類のエネルギーが互いに反発したり、共鳴したりしながらこの世界を形作っています。

当然すべての出来事もエネルギーの働きによって引き起こされます。

昔から因縁とか縁起とか言われている目に見えない力の働きですね。

私たちの思いもエネルギーです。

だから、思い一つが自分や周りに大きな影響を与えます。

不安を抱えた思いはネガティブなエネルギーで自分を包みます。

すべてはエネルギーで決まる

「幸運」という出来事もエネルギーの働きですから、自分の持つエネルギーと共鳴すれば「幸運」がやってきます。

同様に、「不運」というエネルギーと共鳴すれば「不運」がやってきます。

そして、

「幸運」と共鳴するエネルギーがポジティブな思いというエネルギーです。

ポジティブな思いが「幸運」を呼び寄せるのは古くから言われていたことですが、近年量子学や脳神経学でもその事実が証明されようとしています。

 

 まずはこちらからご覧ください。

なぜ思考が原始脳に支配されるのか

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