原始脳はすべての人が持っている生きるための脳です。
生き延びることが最大の目的だった原始時代に獲得した性質が現代では悩みや苦しみの原因の多くを占めています。
他人の目を気にしない!本能を味方にして人生を楽しもう
20歳~30歳という寿命しかない原始時代では多くの辛いことは死が解決してくれました。
ところが現代では80年以上も生きるようになってきています。
積極的に人生を楽しもうとしない限り、本能の働きに負けてしまうのです。
他人の目や評価を気にし、言い訳をし、嫉妬し、怒る毎日が楽しいのか、を自分の意志で考えてみましょう。
過去に執着するのも本能!心の仕組みを知って未来を楽しもう
過去に執着することは、私たちの本能から来る自然な感情ですが、それにとらわれすぎると心の重荷になってしまいます。
過去を受け入れ、自分の経験を学びとして活かすことで、未来をより楽しむことができます。
心の声に耳を傾け、自分自身を理解することで、過去を手放し、より自由な人生を送ることができるでしょう。
不安と恐れは本能のサイン!心の声に耳を傾けよう
不安や恐れは本能からくる自然な感情ですが、過剰になると人生から幸せを奪います。
大切なのは、その感情を否定するのではなく、楽しむことで和らげることです。
心の声に耳を傾け、自分を理解し、不安を味方にすると、より豊かな人生を送ることができるのです。
さあ、今日から人生を楽しむことを意識して、不安を乗り越えていきましょう!
自己否定も本能の働き?
自己否定が行き過ぎると、自己肯定感を下げてしまう危険もあります。
大事なのは自己否定を上手に使って、ポジティブな方向に進むこと。
自分の弱点を受け入れつつ成長のための糧にする。
これが、現代を生きる私たちにとっての理想的なバランスなのかもしれませんね。
みなさんも、自己否定の側面をちょっと考えてみてはいかがでしょうか?
SNSで人間関係をリセットしてしまう心理
SNSでの人間関係は簡単に始めることが出来ます。
同様にSNSでの人間関係リセットは簡単で、その一瞬の解放感は魅力的に感じるかもしれません。
しかし、それが本当に必要かどうか、一度立ち止まって考えることが大切です。
リセットせずとも、適度な距離感を保ちながら良好な関係を築いていく方法を探してみてはいかがでしょうか?
人間関係リセットを考えるあなたへ贈る提案
原始脳は本能的に危険を察知し、不安を感じさせます。
まずはリセットする前に、距離を置いたり、コミュニケーションを改善したりしてみましょう。
それでもリセットが必要な場合は、自分の心の健康を最優先に考えることが大切です。
「逃げる」ことも、自分を守るための大事な選択肢ですから、ためらわずに選んでください。
人間関係リセット症候群について知っておくべきこと
人間関係リセット症候群は、多くの人が経験する現代特有の問題です。
疲れる人間関係から逃げることは、自分を守るための重要な選択肢でもありますが、リセットのしすぎは逆に孤立を招くリスクがあります。
ストレスの要因を見極め、適切な距離感を保ちながら、自分に合ったリセットの方法を見つけることが大切です。
心の不安を解消するための実践法
不安を解消するには楽しもうとする心構えが必要です。
重要なのは「原始脳は一度に不安と幸せを感じることができない」ということ。
つまり、私たちが何かを楽しんでいる時、不安を感じることが難しくなるんです。
だからこそ、人生を楽しむことが不安の解消につながるんですね。
楽しむことが、不安を減らすシンプルで強力な方法なんです。
不安は本能
私たちの思考は原始脳の決定を受けたのちに始まることが脳神経学で明らかにされています。
だから、自分の意志で考えないと原始脳の決定のまま思考が始まります。
つまり、原始脳の決定に理由付けをするだけになるのです。
これでは不安が消えることはありません。
ビクビクしていたほうが生き延びる確率が高まったので当たり前ですね。
不安を抱えたあなたへの心の支えになるヒント
不安を感じるのは、私たちの原始脳が過剰に働いている証拠。
でも、その不安に引きずられる必要はありません!
自分の本能の働きを理解して、不安の正体を見破り、今この瞬間を楽しむことに目を向けるだけで、心が軽くなり、幸運がどんどん近づいてきます。
「今日を楽しむ!」それだけで、不安は少しずつ薄れていくはずです。