人生をつまらなくしている最大の原因は自分自身
ほとんどの人は利害関係のない他人には関心がありません。
だから多くの場合、誰かがあなたの人生を実り豊かなものにしてやろうなんて思いません。
あなたが人生をつまらないと感じているのなら、それは誰のせいでもありません。
あなたの人生に対する姿勢が今のあなたの環境です。
あなたがもし、人生なんてつまらないと感じているのはあなたが原因なのです。
何かが足りていない
私たちの脳には原始時代から受け継がれてきた遺伝子が働いています。
生き延びるために必死だった原始時代、びくびくしたり、過度に心配したり、不要な不安を抱えたり、人より上に立ちたがったりするのは当たり前のことでした。
その遺伝子が安心を求めるから、いつも何かが足りないという思いになるのです。
いつも何かが足りないと思っている限り、人生はつまらないものになります。
理解してもらえない
原始時代は一人では生きていけない時代でした。
身体的にそれほどの優位さがない人類は集団で生き延びることを選択したからです。
ということは、
仲間外れは死を意味するほど重要なことでした。
理解されることで、自己の存在や価値が認められ、安心感が生まれるので、多くの人は他人からの理解を強く求めます。
一人でも生きていけるようになった現代でも、その遺伝子は強く働き、仲間外れを恐れます。
だから安心感を得ようと、「お願いだから私を分かって」と願うのです。
でも、無理な願いなのです。
というのも、他人だけでなくあなたも周りの誰かを理解しようとしていないのが普通だからです。
自分に利益がない限り、他人に理解を示す必要がないからです。
自分を理解してもらえないと思っている限り、人生はつまらないものになります。
劣等感を持っている
他人と自分を比較し、他者の成功や幸せに対して劣等感を感じると、自分の人生がつまらないと感じます。
この比較によるネガティブな感情が、人生の楽しさを奪いますが、多くの人は誰かと比べることを止められません。
原始時代では、集団の中の地位が生存に大きな意味を持っていたからです。
一人でも生きていける、そして人より上に立たなくても幸せになれる現代に、何万年も前の遺伝子に自分の人生を左右されるなんて、馬鹿げたことです。
誰かと比べて劣等感を持っている限り、人生はつまらないものになります。
生きる意味が分からない
自分の人生に明確な意味や目的が見出せないと、日々の生活が無意味に感じられます。
私のカウンセリングにおいても、生きる意味が見つけられないという相談が結構あります。
生きる意味は人それぞれです。
そして、生きる意味は自分で見つける必要があります。
自分が生まれてきた意味は自分にしか分からないからです。
生きる意味は自分で見つけようとしないと見つかりません。
生きる意味が分からないと思っているあなた、
生きる意味を見つけようとしていますか?
生きる意味が分からないと思っている限り、人生はつまらないものになります。
人生がつまらない
喜びや悲しみなど、強い感情を感じられない、あるいは感じることを避けている場合、感情的な豊かさが欠け、人生が平坦でつまらないものと感じられます。
その最大の原因は、人生を楽しもうとしていないことにあります。
心から人生を楽しもうとすると、他人からの評価や、理解を始め、何かが足りないと思うことも嫉妬も怒りも必要ないと知るはずです。
一度きりの人生、
つまらないと思いながら生きるのはもったいない!!
あなた次第でつまらない人生が楽しい人生に変わるのですから。
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