はじめに
毎日を「楽しい!」と感じる習慣、持っていますか?
私たちは不安や不快を敏感に察知する本能を持っていて、それがすべての出来事で過剰に働き、悩みや苦しみの原因に。
たとえば、「失敗したらどうしよう」と不安になるのは、昔の「危険=死」を避けるための強力な本能です。
この本能は非常に強く、ちょっとした工夫では弱まりません。
というのも、本能は生き延びるために獲得したものだからです。
命がかかっているわけですから、簡単に抑え込めることはありません。
でも、進化心理学、量子学、脳神経学の視点を取り入れ、意図的に「強制リセット」することで、本能の不安を抑え込み、楽しむ習慣を作れるんです。
そのためには自分の意志で「人生を楽しもうと心に決める」ことが大切です。
今日は、科学的に裏付けられた3つの習慣で、本能と向き合いながら毎日を楽しむ方法を紹介します。
あなたも、本能をコントロールして、楽しい人生を始めませんか?
1. 進化心理学:朝の『不安ロック』を強制解除するルーティン
進化心理学によると、本能の「不安センサー」は朝に特に強く働きます。
昔、朝に危険を見逃すと命に関わったため、この時間帯は本能が過剰に警戒するんです。
軽い気持ちで「今日も楽しい日にしよう」と思うだけでは、本能の強さに負けてしまいます。
そこで、朝に「不安ロック」を強制解除するルーティンを作りましょう。
意図的な行動で、本能を抑え込むんです。
試してみよう: 朝起きたら、まず「不安ロック解除」を宣言。
1分間、鏡を見て「私は今日、不安よりも楽しさにフォーカスする」と呟き、深呼吸しながら頬を軽く叩きます。
私はこのルーティンで、朝の「けだるさ」と「楽しくない」というネガティブ思考を強制的に抑え込み、「よし、今日も楽しむぞ」と切り替えるようにしています。
本能の強さに負けない、力強いスタートを切りましょう。
2. 量子学:『楽しさの波動』を意図的に増幅して本能を上書き
量子学では、感情が「波動」として現実に影響すると考えられています。
本能の「不安センサー」が強いと「不安の波動」が増幅され、ネガティブな現実を引き寄せます。
でも、意図的に「楽しさの波動」を増幅することで、本能の不安を上書きし、現実をポジティブに変えられるんです。
本能は強いですが、繰り返し楽しさを増幅すれば、その影響を抑え込むことができます。
試してみよう: 1日に3回、「楽しさの波動」を意図的に増幅。
たとえば、ランチ後に「美味しい!」と大声で言い、両手を挙げて笑顔を作る。
どんな時でも気づいたら「今日も楽しい!」と声に出し、周りを気にせず笑顔を作ってみてください。
最初は気恥ずかしいでしょうが、自然とポジティブになり、周りの人から「元気だね」と声をかけられることになるかも知れません。
楽しさの波動で、本能を強制上書きしましょう。
3. 脳神経学:夜の『楽しさ上書き』で本能の不安回路を遮断
脳神経学では、楽しむことが脳の「報酬系」(ドーパミンを出す回路)を活性化し、幸福感を高めるとされています。
本能の「不安センサー」が強いと、ストレスホルモン(コルチゾル)が過剰に分泌されますが、夜に「楽しさ上書き」をすることで、不安回路を意図的に遮断できます。
本能は強いですが、繰り返し楽しさを脳に刻むことで、その影響を抑え込むことができるんです。
試してみよう: 寝る前に5分、「今日の楽しかったこと」を上書き。
たとえば、「友達と笑った瞬間」を思い出して、「楽しかった!」と声に出し、拳を握ってガッツポーズ。
私は寝る前に今日の良かったことを思い返し、「今日も楽しい一日だった」と声に出します。
もちろん嫌なことがある日もありますが、嫌なことは完全無視。
良かったことだけを思い返してください。
楽しさ上書きで、本能の不安を強制リセットしましょう。
おわりに
本能の「不安センサー」は非常に強く、軽い工夫では弱まりません。
でも、朝の「不安ロック解除」で強制的にリセットし、「楽しさの波動」を増幅して上書きし、夜の「楽しさ上書き」で不安回路を遮断すれば、本能をコントロールして毎日を楽しむ習慣が作れます。
進化心理学、量子学、脳神経学の視点からも、楽しむことは本能と向き合う最強の方法。
あなたも、本能を強制リセットして、楽しい人生を始めてみませんか?
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