こんにちは、皆さん。
今日は、意識はエネルギーと仮定して、意識の持ち方で自分や世界が変わることをバタフライエフェクトの例を挙げて証明してみたいと思います。
バタフライエフェクト
バタフライエフェクトとは、小さな原因が大きな結果を引き起こすことを表す言葉です。
例えば、南米の蝶が羽ばたくことで、北米の竜巻が発生するというようなことです。
これは、非線形的なシステムである気象の性質を示していますが、同じように、人間の意識も非線形的なシステムであると考えられます。
つまり、私たちの意識は、私たちが思っている以上に自分や世界に影響を与える可能性があるのです。
では、どのようにして意識はエネルギーとなり、バタフライエフェクトを起こすのでしょうか?
次の三つのポイントを挙げて説明してみます。
意識は力を持っている
1. 意識は波動であり、周囲の波動に影響を与える。
2. 意識は現実を創造する力を持つ。
3. 意識は共鳴し合うことで増幅される。
まず、意識は波動であり、周囲の波動に影響を与えるということです。
物理学では、光や音などの波動は、互いに干渉し合って強めたり弱めたりすることが知られています。
これを応用すれば、人間の意識も波動であり、他の人間や物質の波動に干渉し合って影響を与えると考えられます。
例えば、ポジティブな意識を持つ人は、周囲の人や物にもポジティブな波動を伝えて元気づけたり幸運を呼び込んだりすることができます。
逆に、ネガティブな意識を持つ人は、周囲の人や物にもネガティブな波動を伝えて落ち込ませたり不運を招いたりすることがあります。
これは、小さな原因が大きな結果を引き起こすバタフライエフェクトの一例です。
次に、意識は現実を創造する力を持つということです。
心理学では、自己効力感(目標を達成するための能力を自らが持っていると認識する)やプラシーボ効果などの概念があります。
これらは、自分ができると信じることや期待することで、実際にできるようになったり効果が現れたりすることを示しています。
これは、人間の意識が現実に影響を与える力を持つことを示しています。
例えば、成功すると信じて努力する人は、成功する可能性が高くなります。
逆に、失敗すると恐れて消極的になる人は、失敗する可能性が高くなります。
これも、小さな原因が大きな結果を引き起こすバタフライエフェクトの一例です。
最後に、意識は共鳴し合うことで増幅されるということです。
社会学では、集団心理や社会的証明などの概念があります。
これらは、他者の意見や行動に影響されて自分も同じように思ったりしたりすることを示しています。
これは、人間の意識が共鳴し合うことで強まったり広まったりすることを示しています。
例えば、笑顔や人をほめるなどのポジティブな行動は、周囲の人も笑顔や人をほめる行動になるように感染します。
逆に、暴力や悪口などのネガティブな行動は、周囲の人も暴力や悪口に巻き込まれます。
これも、小さな原因が大きな結果を引き起こすバタフライエフェクトの一例です。
以上の三つのポイントからわかるように、私たちの意識はエネルギーと仮定しても矛盾はありません。
そしてそのエネルギーはバタフライエフェクトを起こして自分や世界に影響を与えます。
ですから、私たちは自分の意識をコントロールすることで自分や世界を変えることができるのです。
ポジティブな意識を持って生きればポジティブな現実が創造されますし、ネガティブな意識を持って生きればネガティブな現実が創造されます。
私たちは自分の選択で自分や世界の運命を決めることができるのです。
参考サイト:バタフライエフェクト
自分の力で自分を変える
バタフライエフェクトの理論を持ち出すまでもなく、私たちは何となく自分を変えられるのは自分しかないと気付いています。
それを行動に移せないのは自分の中で自分を消極的・否定的・悲観的に引きずろうとする原始脳の働きです。
原始脳に従ったままだと何かにつけて尻込みしますので、自分を変えることはできません。
今の自分の人生が幸せに包まれていても、常に進化のエネルギーは働きを止めないのでそこにとどまることはできません。
自分の頭で考えれば、積極的・肯定的・楽観的といったポジティブ思考からワクワクする気持ちが生まれることに気付くことが出来ます。
原始脳の罠にはまらないように気を付けたいものですね。
それでは皆さんも素敵な一日をお過ごしください。
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