はじめに
「完璧にやらなきゃ」「失敗したらどうしよう」と、つい自分を追い込んでしまうこと、ありませんか?
実は、私たちは不安や不快を敏感に察知する本能を持っていて、それがすべての出来事で過剰に働いてしまうんです。
大昔は「ミス=命の危機」だったから仕方ないけど、現代ではこの本能がほとんどの悩みや苦しみの原因に。
たとえば、「完璧な自分じゃないとダメ」と自分を縛るのも、本能が「失敗を避けなさい」と叫んでいるから。
でも、そんな本能の罠にハマらず、ゆるっと楽しむ思考スイッチを入れる方法があるんです。
今日は、私が実践して「人生がラクになった!」と実感した3つのスイッチを紹介します。
あなたも、肩の力を抜いて楽しんでみませんか?
1. 「完璧じゃなくていい」を合言葉に、本能の警報をスルー
本能は「完璧じゃないと危険!」と過剰に警報を鳴らします。
たとえば、趣味で始めた絵を「下手だから恥ずかしい」と隠してしまうのも、本能が「失敗=拒絶」と過剰反応しているから。
でも、現代では絵が下手でも命は奪われません(笑)。
「完璧じゃなくていい」と自分に言い聞かせて、本能の警報をスルーしてみましょう。
試してみよう: 何か挑戦するとき、「完璧じゃなくていい」と3回唱えてから始めてみてください。
私は、ギターを始めたとき「音がズレてもいいや」と割り切ったら、練習が楽しくなって、気づけば友達とセッションするまで上達してました。
本能の警報をスルーすると、楽しさが倍増しますよ。
2. 本能の「失敗イヤイヤ」を「実験モード」に切り替える
本能は失敗を極端に恐れますが、「これは実験」と考えると、失敗もただのデータに変わります。
たとえば、新しい料理に挑戦して「まずくなったらどうしよう」と不安になるのは、本能の過剰反応。
でも、「実験だから、まずくても次に活かせる」と考えると、気楽に挑戦できるんです。
試してみよう: 何か新しいことをするとき、「これは実験!」と宣言してやってみましょう。
私は、週末に「パンケーキ実験」をしてみたら、最初は焦げたけど、「次は弱火にしよう」と学び、最終的にはふわふわパンケーキが完成!
実験モードにすると、本能の「失敗イヤイヤ」が消えて、挑戦が楽しくなります。失敗も、笑い話のネタになるんですよ。
3. 「完璧じゃない自分」を笑いものにして、本能を出し抜く
本能は「完璧じゃない自分=危険」と過剰に反応しますが、それを笑いものにすると、緊張が一気にほぐれます。
たとえば、友達との会話で「間違ったこと言ったらどうしよう」と不安になるのは、本能が「拒絶されるかも」と騒いでいるから。
でも、「間違えた自分」を笑いものにすると、本能の過剰反応を出し抜けるんです。
試してみよう: ミスしたとき、「あ、私の本能がまた騒いでる(笑)」と自分をからかってみてください。
私は、先日カフェで「抹茶ラテ」を「抹茶パフェ」と言い間違えて店員さんに笑われたけど、「本能が完璧を求めてるだけだ、私って面白い!」と笑いものにしたら、店員さんと仲良くなっちゃいました。
完璧じゃない自分を笑うと、本能の罠から抜け出して、毎日が楽しくなります。
もしくは、結果が自分の思うようなものでないとき、「そう来たか」と思ってみてください。
私たちの身に起きるすべてのことは、その出来事が起きる力が働いているからです。
私たちはその目に見えない力の中で生きています。
自分の思うような結果が出ないときは、私たちを包んでいる力がその結果を選んだということです。
その力に向かって、「そう来たか」と答えてやりましょう。
きっと、自分の中でなにかが生まれるはずです。
おわりに
私たちの本能は、昔の「生き延びるため」に不安や不快を過剰に察知してきましたが、現代ではそれが「完璧じゃなきゃ」と自分を縛る原因に。
でも、「完璧じゃなくていい」と割り切り、実験モードで挑戦し、ミスを笑いものにすれば、本能の罠から抜け出して、ゆるっと楽しむことができます。
あなたも、この思考スイッチで、毎日をもっと楽しくしてみませんか? 完璧じゃない自分を、楽しんじゃいましょう!
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