人生楽しんでナンボ──思考を支配する“見えない本能”に気づけば、もっとラクに生きられる

原始脳のお話

「人生って、楽しんでナンボだよね」

そう言われても、心のどこかで「いや、そんなに簡単じゃない」と感じてしまうこと、ありませんか?

その違和感の正体こそ、**あなた自身の「本能」**かもしれません。


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本能が思考を“知らないうちに”支配している

私たちは普段、「自分の考えで判断している」と思っています。
でも実はその思考、原始脳という本能がコントロールしている場合が多いのです。

特に原始脳は、生き残るために次のような反応をします。

  • 変化を避ける
  • 失敗を恐れる
  • 恥をかかないようにする

これらは、生存には役立ちますが、現代では人生の質を下げる要因になることも。


いつの間にか、本能に行動を縛られている

思い当たることはありませんか?

  • 「やってみたいのに怖い」
  • 「失敗が気になって動けない」
  • 「人の目が気になって楽しめない」

これは“意志の弱さ”でも“性格”でもなく、本能による自動反応かもしれません。


人生を楽しむ秘訣は「気づく」こと

本能の働き自体をなくすことはできません。
でも、その存在に気づくことで、思考を取り戻すことはできます。

✔ たとえばこんな場面で:

  • 「なぜ不安なのか」と立ち止まる
  • 「これ、本当はやりたいのに怖がってる」と気づく
  • 「これは本能が“やめとけ”って言ってるだけかも」と疑ってみる

この“気づき”があるだけで、不安との距離が変わってくるのです。


「楽しむ」は本能の逆を選ぶ行為

原始脳は変化や快楽を警戒します。
だからこそ、「楽しむ」ことは意識的に選び取る必要があります。

  • 美味しいものを味わう
  • 自然の中を歩く
  • 誰かと心から笑う

こうしたシンプルな楽しみが、本能の不安反応を緩め、本来の「自分」を取り戻すきっかけになります。


【まとめ】見えない本能に気づけば、人生はもっと自由に

悩みや不安を生むのは、あなたの心が弱いからではありません。

知らないうちに本能に支配されているだけ。
そこに**「あ、これは本能だな」**と気づけるようになると、悩みは少しずつ薄れていきます。

「人生楽しんでナンボ」──それは根拠のない楽観ではなく、
本能に気づき、乗り越える力を持った人だけが自然に持てる感覚です。

今日から、少しずつ取り戻していきましょう。


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