人生に疲れているのは「あなたが弱いから」ではありません

幸せになる新しい方法

朝起きるのがつらい。
誰かに会うのもしんどい。
「もう頑張れない」と心がつぶやいている。

そんなふうに感じているあなたへ。
まず、声を大にして言いたいのは――

「あなたが悪いわけではない」ということ。

むしろ、あなたはここまでよく耐えてきました。
疲れて当然です。心も体も、もう限界に近かったのです。

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「疲れ」は本能(原始脳)のサインかもしれません

人間の脳には「原始脳(本能)」と呼ばれる部分があります。
これは、生き延びるために必要な働きをしていますが、同時に、
「変化を嫌う」「不安を強調する」「ネガティブに反応する」という性質を持ちます。

つまり――

  • 新しいことを始めようとするとブレーキがかかる
  • 人との関係にストレスを感じやすい
  • 失敗や否定を強く恐れてしまう

こういった反応は、実は原始脳が「生き延びる」ために起こしているのです。

人間は「ネガティブにできている」

「もっとポジティブに考えなきゃ」
「明るくしないとダメだよね」

そんなふうに自分を責めていませんか?
でも、人間の脳はネガティブにできているのです。

なぜなら、太古の昔――
ネガティブに危険を察知し、警戒することで命を守ってきたから。

あなたがネガティブ思考に陥りやすいのは、あなたの性格のせいではなく、生存のための仕組みです。

「思考」と「本能」を切り分けると、心がラクになる

あなたが今、抱えている不安や焦り、虚しさ。
それは「本当のあなたの声」ではなく、本能(原始脳)の反応かもしれません。

本能は「不安を感じさせて動かす」ことが得意です。
でも、そこに巻き込まれすぎると、いつか心が折れてしまいます。

だからこそ――

「あ、これは本能の声だな」
と、一歩引いて見つめる視点がとても大切です。

そのときあなたは、
思考と本能をバランスよく使える自分軸のある生き方へとシフトしていけるのです。

あなたが生きているだけで、価値がある

「何もできない自分に価値なんてあるの?」
そう感じるかもしれません。

でも、あなたがそこに「いるだけ」で、誰かは安心しているかもしれない。
頑張るのをやめて、「感じること」「休むこと」を大事にしてみてください。

心をすり減らしながら走るよりも、
立ち止まって空を見上げる時間が、人生を優しく豊かにしてくれます。

最後に:あなたは一人じゃない

このブログは、「悩みや苦しみの正体=本能(原始脳)」という視点から、
少しでもあなたの心がラクになるように書いています。

そして一番お伝えしたいのが「人生楽しんでナンボ」という生き方です。

このブログで少しでも心が軽くなれば幸いです。

もし、今日のあなたが少しでもホッとしたなら――
それは「思考」と「本能」のバランスを取り戻し始めた証です。

無理に頑張らなくていい。
疲れたら、またここに戻ってきてくださいね。

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