原始脳のお話 辛いと感じる原因はたった一つ あなたが辛いと感じるのは脳が勝手にパニックに陥るから 辛いと感じるのはあなたの脳がパニックに陥るから私たちが思考を始めるより早く脳は働き始めます。1983年にアメリカの生理学者ベンジャミン・リベットがこの事実を実験結果から導き衝撃的な発表... 2021.06.21 原始脳のお話
原始脳のお話 なぜ思考が原始脳に支配されるのか 自分を正当化することに一生懸命になるのも、人の悪口を言うことで自己の正しさを確認しようとするのも、自慢したがるのも、怒ることで人からの攻撃を防ごうとするのも、誉められると嬉しいのも、悪口を言われると腹が立つのも、全て自分を守ろうとすることに他なりません。 2021.06.06 原始脳のお話
原始脳のお話 自分で捨てている自由な人生 こうでなければいけない、と思った瞬間にあなたの思考は自由を失います。あれは間違っている、と思った瞬間にあなたの選択は自由を失います。こうしなければダメ、と思った瞬間にあなたの人生は自由を失うのです。 2021.06.05 原始脳のお話
原始脳のお話 不安の正体 不安は脳に備わった生存するための感覚私が経験したパニック障害の最大の症状は「不安」です。不安症や不安障害と呼ばれることもある症状です。発病する前に感じる不安は自分の頭から出現している感覚がありましたが、発病後のパニック発作に関する不安は自分... 2021.06.03 原始脳のお話
原始脳のお話 あなたは脳のクセに支配されている 生存本能に従って、程度の違いはあれ、すべての人には成長とともに自己保護という性質が自然に備わります。 生存本能が体を守ろうと働くのに対して、自己保護という性質は精神を守るように働きます。ほとんどの人はこの性質に従って、無意識のうちに自分が一番、自分は正しいと思い込むことで、心の安定を保とうとします。 2021.06.01 原始脳のお話
原始脳のお話 考えるのが苦手 私たちは考えることが苦手です。 こう言うとやはり、自分は違う、と瞬間に思われるかも知れません。 これこそが「考えない」という脳のクセなのです。 2021.05.26 原始脳のお話
原始脳のお話 正解探しはもうやめよう! 答えがない世界で、自分らしい生き方を見つける方法 多くの人は何か問題が起きたときに、必死になって正解を探します。これも脳のクセのせいなのですが、 自分に間違いがあってはならないという意識が働くからです。 このことも、やはり多くの人がそのことに気づいてすらいません。 2017.05.31 原始脳のお話
原始脳のお話 道元禅師、畢竟(ひっきょう)じて何の用ぞ。 道元禅師(1200-1253)が中国の禅寺で高僧伝を読み修行をしていたときのエピソード。道元禅師が経を写していると、その寺の僧が「何のためにそれをするのか」と問いかけます。道元は「学びたいからだ」と答えると、再び「何のために学びたいのか」と聞かれ、「郷里の人々を安らかにしたいからだ」と答えます。更に僧は「それがいったい何の役に立つのか」と問い、道元は、 2014.08.17 原始脳のお話